鯖江工場見学その2

こんばんは。昨日のブログを読まれた超リピーターの F san から

「どんなことを勉強されてきたのか教えてよ」と言われました。

もちろんそう言って頂けるのは嬉しいのですが

ホンマに興味あります?(笑)

ま、世の中には変わった方もいるかもしれないので、さらっと書きますね。

じゃあ、今日はプラフレームのことを。

2020-02-TURNING T-180

TURNING T-180

まずですね、世の中にはセルロイドやアセテート素材の他に

石油系の樹脂フレームがあります。チェーン店さんで安く売っているやつですね。

簡単に言うと、たい焼きの金型に生地を流し込むように、メガネの型に樹脂を流し込む作り方です。

安く大量生産出来ていいのですが、すぐに歪んでしまうのと、掛け具合の調整ができません。

伊達めがねだったら別にいいとは思いますが、ボク的に度数を入れる方には

とてもおススメできる商品ではありませんので当店では取り扱いしていません。

あ~、もうすでに長くなってきた。

あとはまぁ、付いてきてくれる人だけ付いてきてください。

その代わり写真を多めにしますね。

で、当店で扱っているアセテートはイタリアのマツケリー社のものや、

IMG_マツケリケース

日本製では ダイセルタキロン があります。

タキロン→ダイセル→マツケリ の順に生地が柔らかい傾向にあるそうです。

IMG_マツケリカラー

「そもそもアセテートって何からできてるの」ですって?

いい質問ですね~。実はこれなんです。

IMG_アセテート綿花

そう、綿花です。天然素材を原料に作られているのでお子さんにも安心ですね。

あ、もうダメだ。あまりにも長すぎる…。

続きは明日にしましょう。