扱い方 – ブログ – 有限会社 矢野時計店 ホームページ SS級認定眼鏡士 -大阪市阿倍野区-

今日も朝からたくさんのお客様がご来店下さいました。

みなさんの【鯖江のメガネ】に対する信頼度が

どんどん高くなってきているようで、とても嬉しく思います。

ただ、少し気になったのが【鯖江のメガネ】はとにかく強いという誤解。

確かにしっかりと作られていますが、材質によって扱い方が違います。

今朝、ちょうど鯖江から注文分のフレームが到着しましたので

紹介がてら、ご説明させて頂きますね。

2017-09-G4 OLD&NEW 3655 MDM

G4 OLD&NEW 3655 MDM

2017-09-06 G4 OLD&NEW 1655 WGR

G4 OLD&NEW 1655 WGR

まず☝こちらの2点

セル手(テンプル)の材質は本物のセルロイドを使用しています。

セルロイドは燃えやすい物質ですので、炎・火花・火源には近づけないでください。

なので、そういう場所でお仕事をされている方には不向きです。

続いてこちら

2017-09-G4 OLD&NEW 1646 ATS

G4 OLD&NEW 1646 ATS

2017-09-G4 OLD&NEW 1646 ATS 2

フロント部分にセル生地を貼り付けているような

セル巻と呼ばれるお洒落なフレームですね。

G4 OLD&NEW のような、しっかりとしたメーカーさんは

2枚目画像の様に生地が外れないようにしっかりと止めてあります。

それでも、セル巻部が広がったり縮んだりして取れないように

洗浄器での洗浄または、水洗いを避けて下さいと注意書きがあります。

他にもフィッティングで気を付けなければならない素材なども…

まあ、色々ありますがそのへんはお店の方にお任せして(任せられる人に)

もっとメガネを楽しんで頂ければ幸いです♪

ちなみに ご紹介した G4 OLD&NEW の作成風景です↓(音が出ます)↓