扱い方 – ブログ – 有限会社 矢野時計店 ホームページ SS級認定眼鏡士 -大阪市阿倍野区-
今日も朝からたくさんのお客様がご来店下さいました。
みなさんの【鯖江のメガネ】に対する信頼度が
どんどん高くなってきているようで、とても嬉しく思います。
ただ、少し気になったのが【鯖江のメガネ】はとにかく強いという誤解。
確かにしっかりと作られていますが、材質によって扱い方が違います。
今朝、ちょうど鯖江から注文分のフレームが到着しましたので
紹介がてら、ご説明させて頂きますね。
G4 OLD&NEW 3655 MDM
G4 OLD&NEW 1655 WGR
まず☝こちらの2点
セル手(テンプル)の材質は本物のセルロイドを使用しています。
セルロイドは燃えやすい物質ですので、炎・火花・火源には近づけないでください。
なので、そういう場所でお仕事をされている方には不向きです。
続いてこちら
G4 OLD&NEW 1646 ATS
フロント部分にセル生地を貼り付けているような
セル巻と呼ばれるお洒落なフレームですね。
G4 OLD&NEW のような、しっかりとしたメーカーさんは
2枚目画像の様に生地が外れないようにしっかりと止めてあります。
それでも、セル巻部が広がったり縮んだりして取れないように
洗浄器での洗浄または、水洗いを避けて下さいと注意書きがあります。
他にもフィッティングで気を付けなければならない素材なども…
まあ、色々ありますがそのへんはお店の方にお任せして(任せられる人に)
もっとメガネを楽しんで頂ければ幸いです♪
ちなみに ご紹介した G4 OLD&NEW の作成風景です↓(音が出ます)↓