鯖江工場見学その4
なんとアクセス数が増えている?!
これはどうしたことでしょうか。
みなさんメガネフレームの生地に興味がある…わけないか(笑)
たまたまですね。はい、分かっております。
さて、今までセル生地のことを書いてきたわけですが、実は
メガネフレームとして使うのは約3割ほどで、あとは廃棄となります。
もったいないですよね。
廃棄寸前の物を頂きました。店に置いてますのでまた見てくださいね。
最近はエコの観点から
生地を使ったアクセが登場しました。ボクもピンバッチを愛用♪
あ、少し話がズレたので、元に戻しますっ。
そこから、メガネの形にカットした後、研磨に移ります。その時に使うのが
バレル(通称ガラン)とよばれるこの機械。
ガラガラ抽選箱のようにクルクル20~24時間回します。
中に入っているのはウッドチップ。
竹や胡桃など、フレームの素材や工場によって使うウッドはそれぞれ。
これが終わってやっと、組み立てです。が、このままでは
合口-あいくち(フロントとテンプルの繋ぎ目)が綺麗ではないので
職人さんの手作業で磨いて
磨いて
これでもかというぐらい、磨きたおして
やっと完成となりますっ。
こちら谷口眼鏡の- TURNING-ターニング というフレーム。
鯖江でも「磨きの谷口」と呼ばれるほど見事な作りをしているんですよ。
そんなフレームを当店はこれからもお客様にお届けしてまいります。
おしまい。